2013年9月15日日曜日
<インドファッション>パンジャビスーツ
インドファッションについて
パンジャビスーツやサリーをはじめ、インドにはいろいろな服装があります。
主に若い女性はパンジャビスーツ、結婚した女性はサリーを着ることが多いのですが、 インドは広大ですので、民族衣装も多種多様です。
今回はまずパンジャビスーツとサリー、そして結婚披露宴で使うランガという衣装を紹介します。
パンジャビスーツ
パ ンジャビスーツは基本的には結婚前の若い女の子が着ます。
もちろん都会では何でも自由に好きな服を着てもいいという気風があるので、おばちゃんでも堂々と着ています。
パンジャビとは「パンジャーブ州の(人)」という意味で、もともとはそち らから来ているようです。
パンジャーブ州はシーク教の人が多いのですが、そう言えば知り合いの中で、シーク教の女性はいつもパンジャビスーツを着ています(気に入っているだけかもしれませんが)。
ドゥパタをつけよう!
パンジャビスーツは、ゆったりめのワン ピースと大きなズボンと長いスカーフの3点セットになっています。
このスカーフのことを「ドゥパタ」と言います。
インドは暑いのにドゥパタなんてつけていたら余計に暑いじゃないか、と私も旅行している時はつけていなかったのです。
ところが、実はドゥパタには重要な意味があったのです。
会う人、会う人につけろつけろと言われ続け、その理由を聞いたら、どうもただのエチケットではないようです。
ドゥパタをつけていないと、感覚的にはノーブラのような感じだそうです。
つまり胸のふくらみを隠すのが目的なのです。
インド人男性の感覚
インド人だけがすけべってこともないと思うんです。
ただ、特に田舎の方では、ほとんどの人が両親が決める相手と結婚するというシステムの中で、ふだん社会的に男性と女性は隔離されています。
恋愛なんて普通は許されません。
女性は家庭の中で守られていて、年ごろになると一人で外をうろついたりできません。
暗くなってから一人でうろうろしていたら、売春婦と間違えられます。
一人で旅行する女性は気をつけてください。
自分はただ散歩のつもりでも、向こうから見たらそういうことを望んでいるように思われるかも知れません。
インド人男性の中には、インド人女性に対してできないことでも、外国人、 特に日本人になら何でもできると思っている人がいます。
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