2013年9月15日日曜日

<インドファッション>サリー

サリー 着かたの種類_シダ-スタイルとウルタースタイル

サリーは基本的には結婚した女性が着ます。

田舎では、式が済んで 初めてサリーを着るのを許されます。

サリーにもいろいろな種類があって、安いものから高いものまでピンキリです。

普段着と外出着をきっちり分けています。

普段着には安めのやわらかい綿のサリーを着ます。

丈夫で毎日洗濯できます。

外出着には絹のサリーなどを着ます。

これは洗濯すると色が落ちてしまうので、きれいにたたんでしまっておいて、よっぽど汚れたときだけ洗濯します。

インド人女性の外出

インド人女性が外出するときは、非常に用意に時間がかかります。

中流階級の場合ですが、若いお嫁さんは家の外に一歩も出てはいけません。

お祭りなどのとき に家族といっしょに出かけるくらいで、年に1、2回です。

すべての中流家庭が そうではありませんが、昔ながらの厳しい家庭では今も守っています。(私の家もそうなんです。)

ウルター(裏。シダ-の反対の着 方

最近若い女性はだいたいこの着かたをします。

映画などでヒロイン(女優)がよ くこの着かたをしているからでしょうか。

田舎では、年上の男性の前では肩から 頭にサリーをかけて顔を隠します。

家事をするときには肩から垂らしているサリーの端をお腹のところに引っかけます。

そうするととても動きやすいのです。

写真は絹のバラナシサリーです。

シダー(表。伝統的着方)

高齢の方(特に田舎の方)はほとんどこの着かたです。

私も試してみましたが、風を含みやすくとても涼しかったです。

サリーの端にお金を包んでくくったり、鍵など もくくります。

そしてそれを腰に引っかけます。

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