サリー 着かたの種類_シダ-スタイルとウルタースタイル
サリーは基本的には結婚した女性が着ます。
田舎では、式が済んで 初めてサリーを着るのを許されます。
サリーにもいろいろな種類があって、安いものから高いものまでピンキリです。
普段着と外出着をきっちり分けています。
普段着には安めのやわらかい綿のサリーを着ます。
丈夫で毎日洗濯できます。
外出着には絹のサリーなどを着ます。
これは洗濯すると色が落ちてしまうので、きれいにたたんでしまっておいて、よっぽど汚れたときだけ洗濯します。
インド人女性の外出
インド人女性が外出するときは、非常に用意に時間がかかります。
中流階級の場合ですが、若いお嫁さんは家の外に一歩も出てはいけません。
お祭りなどのとき に家族といっしょに出かけるくらいで、年に1、2回です。
すべての中流家庭が そうではありませんが、昔ながらの厳しい家庭では今も守っています。(私の家もそうなんです。)
ウルター(裏。シダ-の反対の着 方)
最近若い女性はだいたいこの着かたをします。
映画などでヒロイン(女優)がよ くこの着かたをしているからでしょうか。
田舎では、年上の男性の前では肩から 頭にサリーをかけて顔を隠します。
家事をするときには肩から垂らしているサリーの端をお腹のところに引っかけます。
そうするととても動きやすいのです。
写真は絹のバラナシサリーです。
シダー(表。伝統的着方)
高齢の方(特に田舎の方)はほとんどこの着かたです。
私も試してみましたが、風を含みやすくとても涼しかったです。
サリーの端にお金を包んでくくったり、鍵など もくくります。
そしてそれを腰に引っかけます。
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