2019年11月4日月曜日

チャートプジャの日、生まれくる者、死にゆく者

チャートプジャは、北インド、特にビハール州、
ウッタルプラデシュ州やオリッサ州などで大変大きなお祭りです。

三日間、太陽神に祈り、断食をします。



その三日目の今日、いいニュースと悪いニュースが入りました。

早朝、儀式のため川へ行った生徒が溺れて亡くなりました。

9年生のランジャイです。


その場所は、2006年にディーパックとアシスが溺れて亡くなった、
同じ場所でした。

清らかな魂ほど、早く神様の元へ召されるのでしょうか。

ランジャイも本当にいい子でした。

今朝、体調が悪かった私は珍しく川へ行かず、
家で休んでいました。

そこへ校長から電話が入りました。

まだ14、15歳です。

うちの次男と同じくらいです。

あまりにも早すぎる旅立ちに、心の準備が間に合いません。

1日落ち込んでいましたが、夜になり、
嬉しいニュースが入りました。

卒業生サンディープに子供が生まれました。


生まれ来る者。

死にゆく者。

とどまることのない時間の流れの中で、
私たちはこの地球で生きています。

世界中で様々な災害が起こっています。

命を生かされていることに感謝しなくてはならない
と改めて思いました。

ランジャンの冥福を祈っています。



2019年9月17日火曜日

映画化「スーパー30」に生徒が入門!

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7月12日からインド全国公開された映画「スーパー30」。

リティック・ロシャンが演じた主人公、アナンダ先生は、
実は数年前から親しくさせていただいています。

<Super 30 official trailer>

テレビ東京系列「未来世紀ジパング」の取材の通訳がきっかけで、
貧しい子供達の教育をしていることが共通していて、仲良くなりました。

なんと、私たちが運営するNGOの学校スーリヤ校の卒業生2名が、
アナンダ先生の塾ラマヌジャン・アカデミーで学んでいます。

貧しい学生として、特別枠で入学を許可していただきました。

塾の運営を仕切っていらっしゃるアナンダ先生の弟プラナブさんにも
大変お世話になっています。

今春スーリヤ校を卒業し、アカデミーに入塾したカラン。
ティーチャーズデイで念願のアナンダ先生とセルフィー!

映画で生徒役を演じた俳優と。


私も日本語教室の教師たちと一緒に映画「スーパー30」を鑑賞しました。

アナンダ先生の人生はあまりにも有名で、
ご苦労された話も主人から色々聞いていました。

それでも、映画を観たら、感動で涙・涙・・・!
アナンダさんのお父さんが・・・!(ウルウル)

映画の中でアナンダ先生は暗殺されかけますが、
これは本当の話。

映画を観ていて、貧しい家庭出身の生徒たちが、
スーリヤ校の生徒たちと重なってしまって、胸が熱くなりました。

俳優のリティック・ロシャンが、ビハール語を一生懸命話していて、
方言の練習頑張ったなあ、と思いました!
(顔と方言のギャップが絶妙なバランス!)

日本で公開されたら、ぜひ、ご覧ください!

アナンダ先生のご自宅で。

真ん中が弟のプラナブさん。

共通の友人の娘さんの結婚式で。

映画公開のお祝いにパトナに会いに行ったのですが、
あいにく次女が高熱を出してキャンセルに、、、!

電話でお祝いを伝えました。

いつかスーリヤ校も訪問したいとおっしゃっています。

世界中を飛び回る超有名人なので、
そう言っていただくだけでもありがたいです。

この映画を観て、インド全国の貧しい子供達が教育の大切さを知り、
教育を受けるチャンスを得られますように、、、!

アナンダ先生の益々のご活躍を期待しています!

2019年9月8日日曜日

ティーチャーズデイ@ブッダガヤ日本語教室


9月5日、インドの「ティーチャーズデイ」(教師への感謝の日)は、午前中はNGOチルドレンエイド運営のスーリヤ・バハルティ・スクールへ行って参りました。

そして、午後からはガヤの塾がゲストとして呼んでくださっていたのですが、
あいにく次女の熱が高くなり、外出は諦めました。
(次回のイベントには必ず参加します〜!ごめんなさい。)

そして、夕方、BNC(ブッダガヤ日本語教室)で、
「ティチャーズデイ」のお祝いをしていただきました。



教師5人に対して、ケーキ5個!

用意してくださった生徒達に感謝です!


恒例のケーキ食べさせ大会!


もちろん、ほっぺにも塗ります!

あんなにたくさんあったケーキもあっと言う間になくなりました!


女子学生達と記念撮影。


それぞれの教師へ生徒達からプレゼント。



ありがとうございます!


そして、TITPの学生達と合流して、ダンス!


ダンスしてみんなフラフラ!

お疲れ様でした〜!

2019年9月7日土曜日

ティーチャーズデイ@スーリヤ・バハルティ・スクール



9月5日、インドでは「ティーチャーズデイ」、教師に感謝する日です。

ブッダガヤのスーリヤ・バハルティ・スクールでも、ティーチャーズデイを全校生徒がお祝いしてくれました!

生徒達が教師にケーキを食べさせてくれます。

私は10クラス全部周ったので、ケーキだけでお腹いっぱいになりました。



担任の先生に、感謝を込めて、ケーキを、、、結構強制的に食べさせてくれます!





ベジタリアンで、卵が入っている可能性があるケーキが
食べられない先生には、、、
ほっぺに塗りました!


せ〜の「ハッピー・ティーチャーズデイ〜!」


担任の先生と。





サンキュー、サンキュー!
次から次にケーキが口に、、、!


「ハッピー・バースデイ!」
あ!間違えた〜!


各教室の前で、ティッカ(赤い粉)をつけてもらいました。







生徒達がお金を出し合って、ケーキとお菓子を用意してくれました。






腎臓の移植手術でお休みだったアマルジット先生も参加してくださいました!


鉛筆やペンなど、プレゼントをもらいました。


口から息を出して「吹くこと」を、ヒンディー語でも「フクナー」と言います。

日本語でも「ふく」と言うよ、と伝えると、みんな「おお〜!」



今日はお祭り!授業はなしです。


「ティーチャーズデイ」おめでとうございました!

教師の皆さんに心から感謝しています。

そして、生徒達、色々準備してくれてありがとう〜!