2013年9月15日日曜日

インド花嫁のオキテ

インド花嫁のオキテ

結婚式の後、私はインド人になりました。国籍はもちろん日本人のままだけれど、家族みんなからインド人として扱われました。赤ちゃんに一から教えるように、インド人はこうするんだよと教えてもらったのです。
前の日までパンジャビスーツでうろうろしていた日本人は、結婚式を境に、サリーを着たインド人になりました。
注)ここに挙げるオキテはブッダガヤの 中流家庭のものであり、インド全部に当てはまるわけではありません。 
* 結婚後、だんなさんの名前は一生言わない。
* シンドゥールは毎朝必ずつける。
* マンガルスーツはだんなさんが生きている限りはずすべからず。
* チュリーをつけずに水も食事も取るべからず。
* 女性は最後に食べるべし。
* だんなさんのお兄さん、お父さんに顔を見せるべからず。 話してもいけない。
* だんなさんより年上の男性に顔を見せるべからず。
* 孫ができるくらいまで一人で一歩も家の外に出るべからず。
* 窓から外をのぞいてはいけない。
* 昼間は屋上に上がってはいけない。
* 年上の女性の前では頭をサリーで隠す。
* 年下でも若い男性の前では肩をサリーで隠す。
* 毎日サリーを着る。(毎日洗濯したもの)
* 花嫁は2~3年は赤いサリーを着る。
* 外出する時は、シンドゥール、マンガルスーツ、チュリー、ビンディー、 ピアス、指輪(アングッティ)、足の指輪(ビチヤ)、 アンクレット(パイヤル)、腕時計を忘れるべからず。 

3 件のコメント:

  1. 如様 貴重なインドの花嫁のオキテをUPして下さって とても勉強になりました。私が続けられる事って.....

    ほぼ皆無に等しいです(≧∇≦)コレを守っておられる 如様を改めて尊敬です。ありがとうございました。

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  2. 大変ですね。私には無理

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  3. Norik Takada2013年9月15日 9:07

    固有名詞をほとんど知らないので推測するしかありませんが、これらの決まりごとにはどんな意味があるのでしょうか? 如さん頑張ってますね。

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