2020年10月21日水曜日

子供三人だけで日本帰国・全員陰性!、パスポート更新にインド横断!

 

インドに残っていた子供達三人、
日本に帰国しました〜!

次男はパスポートが切れていて、
直前にコルカタやデリーへ、
インド横断の大旅行!!!

無事、次男のパスポート更新することが出来、
子供達三人、デリー経由で日本へ帰国出来ました。

羽田空港で抗体検査を受け、
全員陰性でした。

もし陽性だった場合、ホテルの手配など
しなくてはならないので、
日本に住んでいる長男が、
空港まで迎えに行きました。

無事、空港を出られ、羽田空港から京都の実家まで、
コロナ対応のハイヤーで帰ることが出来ました。

ハイヤーはなんと◯◯万円!!!

かなり高額でしたが、家族は羽田まで迎えに行けず、
ハイヤーを使えて助かりました!

海外からの帰国者は、
タクシー・電車などの公共交通機関を使うことを
禁止されているので、どうしようかと思っていたら、
帰国者専用「ハイヤー」はあるのだと知りました。


子供達の帰国、実はとても大変でした。

私が急病で帰国した時(9月)は、
自分自身がほとんど失明状態だったので
6歳の次女もインドに置いて、
一人で帰国しました。

私の退院のめどがついたので、
大学受験の長女(18歳)と、
オンライン授業が続いている次男(15歳)と、
同じくオンライン授業が続いている次女(6歳)を、
日本に一時帰国させることにしました。

ところが

次男のパスポートの期限が切れていたので、
まずは更新をしなくてはなりません。

数年前まで子供達はデリーに住んでいたので、
以前、私と長女のパスポートを
デリー大使館で更新してもらいました。

デリー大使館で更新してもらったら、
と主人に言うと、
「デリーよりもコルカタの方が近い。
コルカタなら車で行けるから。」
ということで、コルカタ領事館へ
主人と次男が行くことになりました。

コロナの件で問い合わせが殺到しているのか、
コルカタ領事館は電話がつながりません。

そこで、直接行ってみることに。

ブッダガヤからコルカタまで車で11時間。

ホテルは五つ星のオベロイホテル。

五つ星ホテルなのに、スリッパ!

パパもスリッパ!
勇気ある親子です。

宿泊ルームの中のテーブル。

マハラジャ、、、というより、ドン?


そして、翌日、コルカタ領事館へ。

ところが、、、、!

コルカタ領事館でのパスポート更新は、
日本で新しいパスポートを作成して、
それが郵送されるので、
最低でも一ヶ月はかかるということでした。

しかも、日印間の飛行機は臨時便しか
飛んでおらず、郵便はいつ届くかわからない状態。

そこで、急遽、主人と次男は
コルカタからデリーへ飛びました。


デリーのホテルも五つ星。

私が日本帰国前に宿泊した
レモンツリーの向かい側のホテル。




お風呂とトイレがガラス張り。
パパと二人きりだけど、
次男は恥ずかしかったようです。



そして、デリー大使館でパスポート更新を申請。

デリー大使館にはパスポート作成の機械があります。

申請して、待っている間、次男は広場で逆立ち。


新しいパスポートを発行してもらい、
デリーからパトナへ飛びました。

パトナ空港からブッダガヤまで、また車で4時間。
ブッダガヤに主人と次男が戻ったのは夜中の2時でした。

日本出発前に、義弟の生まれたばかりの赤ちゃんに、
長女と次女が会いに行きました。






そして、朝4時、ブッダガヤ出発。

4時間かけてブッダガヤからパトナへ。
主人が見送りに。


パトナ空港到着。


次女は空港に入ってから、泣き出して、
再びゲートの外のパパのところへ。
空港のオフィサーに止められながら、パパとお別れ。

パパはパトナからブッダガヤまでまた4時間車で移動。
寂しくて涙が止まらず、、、。

そして、夕方、
デリー空港へ到着した子供達と、
ブッダガヤに戻ったパパと、
ビデオコール。



そして、夜7時、
デリーからJAL臨時便、出発!!!


朝7時前、無事、羽田空港へ到着!!!

3人共、コロナ抗体検査陰性でした!

国際線出口で待っていた長男と合流し、
帰国者専用ハイヤーで京都まで約6時間。

子供達、日本帰国、大成功!!!

その夜、インドに残ったパパと、入院中の私と、
子供達と、ビデオコールしました。


子供達は2週間、実家で隔離生活です。

心配なのは、、、、

インドに置いてきたパグ2匹。
チャングーとマングー。

日本語教室でバイトしてくれているお兄ちゃんたちに
2匹を預けました。

子供達が出発した日、2匹共朝ご飯を食べなかったそうです。

ずっと寂しそうに寝転んでいました。



夕方になって、やっと食べたそうです。


ごめんね。チャングー、マングー。

そして、私、昨日退院しました〜!

約一ヶ月の入院生活でした。

ステロイドの治療は半年から1年の予定です。

しばらく自宅療養です。

数日して落ち着いたら日本語教室の授業もオンラインで再開します。

4人の子供達がいて、特に次女はまだ6歳。

マミーは病気に負けず、まだまだ頑張りますよ〜!



2020年10月16日金曜日

幻覚症状?ステロイド点滴中、天使が来て、体が浮いた!

 


インドから日本へ帰国して、網膜剥離と髄膜炎で入院しています。

「原田病」という自己免疫疾患で、ステロイド治療を受けています。

入院後、約三日間、ステロイドの点滴を受けました。

「パルス療法」と言うそうです。

点滴治療の間で、天使が来て、体が浮きました。

その浮き上がっている感覚は、あまりにもリアルで、
未だに夢だと思えないくらいです。


点滴が始まって翌日には、
死にそうなくらい痛かった頭痛が
嘘みたいにおさまりました。

頭の中で、工事現場みたいなガシャンガシャンという
爆音の耳鳴りがなっていたのも、
次第に静かになりました。

その時、起きているのか、寝ているのかの
区別がつきにくくなりました。

夢のはずだけど、リアルすぎて何時間経っても
それは夢だったのかどうか、わからないくらいでした。

特にリアルだったのが、体が浮き上がった体験です。

今でも夢かどうかわかりません。



ベッドで点滴を受けて、寝ていた私のなぜか「後ろ(背中側)」に、
看護師さんがいる、と思いました。

後ろなので見えないはずですが、その看護師さんが
私の背中を持ち上げると、私の体が浮き上がりました。

感覚として、ベッドから50cmくらい浮いている感じでした。

そして、なぜか
アメリカのインディアンのような白髪のおばあさんが
私の左足の足の裏をマッサージしてくれました。

背中の方にいる看護師さんは、
途中から天使なんじゃないかと感じました。

看護師さんの服装だけど、羽が生えていました。

首と左肩をマッサージしてくれました。

20分ほど浮いたまま、マッサージしてもらいました。

そのマッサージがものすごく気持ちよくて、
寝てしまいました。

気がつくと、ベッドで寝ていました。

ステロイドの点滴の際、「せん妄」(幻覚症状)が
起こることがあるそうですが、たぶんそれだと思います。

浮き上がった感覚、3週間経った今もまだリアルに覚えています。

ステロイド点滴は三日で終わり、
四日目からは経口のプレドニゾロン(ステロイド)に変わりました。

経過は良好で、順調に回復して来ています。