スーリヤ校卒業生2名が技能実習生として日本へ旅立ちました〜!
技能実習生に合格してから、1年2ヶ月。
楽しかったことも、苦しかったことも、たくさん経験して、
やっと、日本へ出発しました。
ご指導いただいたトレーニングセンターの藍川先生に心から感謝申し上げます。
一人はケアワーカーとして、一人はカーシートの縫製スタッフとして、
これから3年間日本で働きながら訓練を受けます。
(ケアワーカーは、1年以内に日本語能力試験N3に合格できなければ
帰国しなくてはなりません)
乗り継ぎのバンコクの空港は広いので、迷子にならないか心配でしたが、
みんな一緒に行動していたので、無事乗り継ぎ、日本まで到着出来ました。
1ヶ月、みんな一緒に研修を受け、それからそれぞれの勤務先に行きます。
ケアワーカーの卒業生は、もう一人同じ職場に勤務する予定の学生と一緒です。
その学生は別のスーリヤ校卒業生の姉です。
数年前、ブッダガヤ日本語教室に通っていたことが縁で応募し、合格しました。
二人は同じ職場、たぶん、住む場所も同室になります。
性格が正反対の二人。
卒業生はおっとり。もう一人は頭が冴えてるけど短気。
二人がどうやって3年一緒に過ごせるか、今から心配ですが、
卒業生は長女で面倒見がいいので、もう一人のお世話もちゃんとしてくれると思います。
数ヶ月前から、ブッダガヤの学生たちが技能実習生として日本で働いています。
ケアワーカーや、建築・塗装の仕事です。
特に建築・塗装の仕事は、予想以上にハードらしく、
何度か相談に乗りました。
インドの働き方と、日本の働き方は全然違います。
暑い国の人たちは無理をしません。
ゆっくりマイペースです。
でも、日本は1日中休みなく働きます。
インド人に怒られるかも知れませんが、インド人の働き方は、
その人の持っているパワーの20%も使っていないような感じがします。
日本人の場合は、持っているパワーの100%出すのは当たり前で、
さらに状況によっては200%出さなくてはなりません。
20%と200%の差は大きいです。
時間を守ること。
言い訳を言わないこと。
謝ること。
インドにない文化・習慣に慣れるため、この1年少しの間、
インドでトレーニングを受けて来ました。
実際の職場で、日本のいい面も、厳しい面も体験します。
インドの田舎の若者たちが、大きな環境の変化の中で挑戦しています。
応援、よろしくお願いいたします!
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