コロナウィルスの影響で世界中大変ですが、
日本とインドの間も行き来が難しくなって来ました。
インド政府は、3月3日以前に発行済の日本人のビザを無効にしました。
再度、ビザ申請をしなおさなくてはならないそうです。
これは、日本からインドへ渡航を予定している方のビザで、
既にインド国内にいる方はビザの無効はありません。
ただ、いったんインド国外へ出国した場合、
ビザが無効になってしまうそうです。
ということは、駐在員やそのご家族は、一時帰国や海外旅行・
海外出張などが自由に出来なくなりました。
2月28日に、日本人向けオンアライバル(到着)ビザや
Eビザが一時停止にされました。
3月3日にはさらに発行済みのビザが無効になり、
再度申請が必要となりました。
まだ新たな申請は受け付けてはいるようです。
<参考サイト>
JETROビジネス短信より
「インド内務省入国管理局は3月3日、新型コロナウイルス対策として、まだインドに入国していないイタリア人とイラン人、韓国人、日本人に対して3月3日以前に発行されたビザは無効になると発表した(同局ウェブサイト参照)。対象者が喫緊の理由によりインドに入国する必要がある場合は、最寄りのインド大使館・領事館で新たにビザを取り直さなければならない。申請するビザの種類や必要書類、条件など詳細については大使館・領事館に確認する必要がある。
在インド日本大使館によると、就労ビザなどでインド国内に滞在する日本人が一時的に出張や休暇などでインドを出国した場合でも、インドを出国した時点でビザは無効になるという(日本の外務省の海外安全ホームページ参照)。3月3日以前にインド入国歴があったとしても、3月3日時点でインド国外にいたり、今後インドから出国したりする場合は、訪問先の国・地域のインド公館で新たにビザを取り直さなければならない。」
東芝、全駐在員の出国停止 インドの日本人ビザ無効で
東京新聞TOKYO web
「東芝は4日、海外の全駐在員に出国しないよう要請したと明らかにした。インド政府が新型コロナウイルスによる肺炎拡大を防ぐため、日本人に発行したビザを無効にすると発表したことを受けた対応で、他の国でも同様の措置が広がる可能性があるとみて、出国後に再び入国できなくなることを避ける。
駐在員と帯同家族が対象で、プライベートでの旅行も含めて出国しないよう求めた。東芝はインドで電力やエレベーター関連の事業を展開している。」
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