2013年9月28日土曜日

ブッダガヤ母子保健プロジェクト(新生児・育児の注意点について指導byりつこさん)


9月24日、ブッダガヤ母子保健プロジェクトの活動で、ある村で母親教室を開催いたしました。今回は、ボランティアとして来てくださっているりつこさんに、新生児の育児の注意点についてご指導いただきました。りつこさんは日本で看護師をしています。母親たちが理解できるように、出来るだけ易しい言葉でご説明いただきました。毎回説明している、母親の手洗い習慣化の大切さについてもご説明いただきました。最近はポリオワクチンの普及によって、ポリオ患者の発生はほとんどなくなっているけれど、まだまだ油断は出来ません。ポリオ以外にも、目に見えないウイルスやばい菌があり、新生児や乳幼児を持つ母親は特に石鹸を使用しての手洗いをするようにご指導いただきました。

そして、新生児の体重測定と、身長測定、それから妊婦さんの血圧測定をしました。今回、完成した乳幼児用身長測定機も登場しました!大工さんに作っていただきました。身長測定機の上に赤ちゃんを寝かせて、頭を端につけ、足の裏を直角にして、板を当てて測定します。何をされるのかわからない赤ちゃんたちは大泣きし、なんと絶叫マシーンとなってしまいました!!!

今回は、りつこさんの提案で、一才未満の乳児の心拍数も測りました。一分間に110から150が新生児の正常な心拍数なのだそうです。マドゥ先生や、ルビーちゃんが心拍数測定の方法を教わりました。

りつこさんは、新生児のチェック項目を教師たちに一つ一つ説明しました。眼を見て、黄疸が出ていないか、目やにが出ていないか、感染していないか。皮膚を見て、あせもがないか、出来物がないか、トビヒになっていないか。お臍の状態も見て、乾燥しているか、じゅくじゅくしているか、でべその場合、ヘルニアになっていないか。手や足の裏の反射も確認します。そして、母親の母乳の状況も確認します。

母子保健プロジェクト記録ノートがやっと仕上がったので、さっそくレイカ先生が記入し始めました。途中まで一人ひとりの記録を記入していましたが、時間がかかるので、次回までに基本情報を記入して、次回、母親の皆さんに配布することにしました。

りつこさんが新生児のお宅を訪問した際の様子をブログに書いてくださいました。ぜひこちらもご覧くださいね!よろしくお願いします!















2013年9月15日日曜日

<インドファッション>サリー着付け教室

サリー着付け教室

①まず最初にブラウスとスカート(サヤ)を着ます。

 ブラウスはボディにフィットした形で、必ずサイズを測って 仕立て屋さんで作ってもらいます。

サリーによっては端にブラウス用の部分があり、 それを切り取って仕立ててもらいます。

それが付いていないサリーには、別売りのブラウス用の生地で作ります。

ブラウスの色は基本的にサリーと同色、 または同系色です。

たまにおしゃれで補色のブラウスを合わせる人もいます。

スカートは着物で言うといわゆる腰巻のようなもので、ブラウスと同様にサリーと同系色を選びます。

サリーは薄い生地が多く、裏が少しすけるので同じ色の方が良いのです。

②サリーの端 をお腹の右の方からスカートに ひっかけて、後ろから前に1周巻きます。


サリーの表裏に気をつけましょう。

始め(スカートに引っ掛ける部分)と終わり(肩から先で、頭にかぶせる部分)も違うものがあるので注意します。

無地や同じパターンのサリーは上下がありませんが、すその部分に模様があるサリーや、肩から先の部分に模様があるサリーは、巻く前に確認しておきます。



③頭 にかぶせて長さを計って調節します。


ひだを作る部分の見当をつけます。










④ひだを作ります。

左手の 親指にサリーをひっかけ、次に小指に引っ掛けます。

親指を抜いて、また その親指に引っ掛けます。(この時、他の指でひだを押さえています。)

薬指を抜いて、また引っ掛けます。繰り返してひだを作ります。


⑤ひだをお腹 の正面か、 少し左側に入れます。


ピンでひだを固定すると時間が経っても崩れません。

ピンはパンジャビスーツのドゥパタ(スカーフ)をとめるのと同じものです。

ひだは分厚くなるので、安全ピンではちょっときついです。






⑥サリーを後 ろから一周回して左肩にかけます。


この時、サリーの端が引きずるほど長かったり、お尻より上だったりしたら、ひだの数を増やしたり減らしたりして調節します。

ちょうど良い長さはひざの裏くらいの長さです。

家の中にいる時はもっと短くてもいいし(動きやすい)、外出する時は長めにする人が多いみたいです(見た目が良い し、男性の前で顔を隠しやすい)。




⑦胸から肩にかけて、ひだ を作って、出来上がり!


ひだは3~5回、肩の外側から内側にひだを よせていきます。

模様があれば、美しく見えるように気をつけます。

肩のひだは、飾りのついた安全ピンでブラウスといっしょにとめます。

刺繍などがある柔らかい素材の(透けるような)サリーの場合はひだを作らず、そのまま 垂らして左手にかけてもいいですね。

その場合もピンで肩のところをとめて おくとずり落ちないので便利です。


基本的にサリーは既婚者が着ますが、外国人だったり都会でなら大丈夫です。

堂々とサリーを着ましょう。

日本人は几帳面で着物のようにきっちり着る人が多いので、インド人もビックリ!!

ネパーリーと間違われるかも!?

<インドファッション>ランガ

ランガ 結婚式パーティ用ドレス

ランガはパーティ などで着るドレスです。

結婚披露パーティで花嫁や花嫁に近い妹などが着ます。

色はとくに決まっておらず、 この写真のように、オフホワイトに金の刺繍のものや、赤色系のもの、紫系のもの など色々あります。

これはサリーとは違って、上着とスカート、そして長い布の 3つに分かれています。

サリーのブラウスとは違い、上着はそでもすそも長く、たくさん刺繍がしてあります。

スカートはとても長く、歩く時は持ち上げないと 引きずってしまいます。

そして長い布は、腰から肩にかけてひだを作り、そして 頭にかぶせます。

<インドファッション>サリー

サリー 着かたの種類_シダ-スタイルとウルタースタイル

サリーは基本的には結婚した女性が着ます。

田舎では、式が済んで 初めてサリーを着るのを許されます。

サリーにもいろいろな種類があって、安いものから高いものまでピンキリです。

普段着と外出着をきっちり分けています。

普段着には安めのやわらかい綿のサリーを着ます。

丈夫で毎日洗濯できます。

外出着には絹のサリーなどを着ます。

これは洗濯すると色が落ちてしまうので、きれいにたたんでしまっておいて、よっぽど汚れたときだけ洗濯します。

インド人女性の外出

インド人女性が外出するときは、非常に用意に時間がかかります。

中流階級の場合ですが、若いお嫁さんは家の外に一歩も出てはいけません。

お祭りなどのとき に家族といっしょに出かけるくらいで、年に1、2回です。

すべての中流家庭が そうではありませんが、昔ながらの厳しい家庭では今も守っています。(私の家もそうなんです。)

ウルター(裏。シダ-の反対の着 方

最近若い女性はだいたいこの着かたをします。

映画などでヒロイン(女優)がよ くこの着かたをしているからでしょうか。

田舎では、年上の男性の前では肩から 頭にサリーをかけて顔を隠します。

家事をするときには肩から垂らしているサリーの端をお腹のところに引っかけます。

そうするととても動きやすいのです。

写真は絹のバラナシサリーです。

シダー(表。伝統的着方)

高齢の方(特に田舎の方)はほとんどこの着かたです。

私も試してみましたが、風を含みやすくとても涼しかったです。

サリーの端にお金を包んでくくったり、鍵など もくくります。

そしてそれを腰に引っかけます。

<インドファッション>パンジャビスーツ




インドファッションについて

パンジャビスーツやサリーをはじめ、インドにはいろいろな服装があります。

主に若い女性はパンジャビスーツ、結婚した女性はサリーを着ることが多いのですが、 インドは広大ですので、民族衣装も多種多様です。

今回はまずパンジャビスーツとサリー、そして結婚披露宴で使うランガという衣装を紹介します。

パンジャビスーツ


 パ ンジャビスーツは基本的には結婚前の若い女の子が着ます。

もちろん都会では何でも自由に好きな服を着てもいいという気風があるので、おばちゃんでも堂々と着ています。

パンジャビとは「パンジャーブ州の(人)」という意味で、もともとはそち らから来ているようです。

パンジャーブ州はシーク教の人が多いのですが、そう言えば知り合いの中で、シーク教の女性はいつもパンジャビスーツを着ています(気に入っているだけかもしれませんが)。

ドゥパタをつけよう!

パンジャビスーツは、ゆったりめのワン ピースと大きなズボンと長いスカーフの3点セットになっています。

このスカーフのことを「ドゥパタ」と言います。

インドは暑いのにドゥパタなんてつけていたら余計に暑いじゃないか、と私も旅行している時はつけていなかったのです。

ところが、実はドゥパタには重要な意味があったのです。

会う人、会う人につけろつけろと言われ続け、その理由を聞いたら、どうもただのエチケットではないようです。

ドゥパタをつけていないと、感覚的にはノーブラのような感じだそうです。

つまり胸のふくらみを隠すのが目的なのです。

インド人男性の感覚

インド人だけがすけべってこともないと思うんです。

ただ、特に田舎の方では、ほとんどの人が両親が決める相手と結婚するというシステムの中で、ふだん社会的に男性と女性は隔離されています。

恋愛なんて普通は許されません。

女性は家庭の中で守られていて、年ごろになると一人で外をうろついたりできません。

暗くなってから一人でうろうろしていたら、売春婦と間違えられます。

一人で旅行する女性は気をつけてください。

自分はただ散歩のつもりでも、向こうから見たらそういうことを望んでいるように思われるかも知れません。

インド人男性の中には、インド人女性に対してできないことでも、外国人、 特に日本人になら何でもできると思っている人がいます。

ビハーリーで 関西人(私のヒンディー語はなまっている?!)

ビハーリーで 関西人(私のヒンディー語はなまっている?!)

結婚する時に持ってきた一冊のテキスト。

最初の一ヶ月で必死に覚えました。

だって、お義母さんや兄 嫁さんたちはヒンディ語オンリーなんですから。

だんなさんは日本語ぺらぺらですが、仕事で寝るために帰って来るだけだし、毎日毎日家の中に監禁状態で、しかも兄嫁さんは二人とも超おしゃべり。

もう、がむしゃらに覚えるしかありません。

最初はまったくコミュニケーションが取れず、ボディランゲージを使っていたのが、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と徐々 に通じるようになりました。

そして、1年経つと、どうも兄嫁さんたちの文法はおかしいと気がついたのです。

最初、自分のヒアリングが悪いせいかな、と思っていたのですが、兄嫁さんたちの言葉は、スタンダードなヒンディ語とはかなり違う。

ビハ-ル州の、ブッダガヤのこてこての方言だったのです。

それからは必 死で兄嫁さんたちの方言の法則を習得すべく努力しました。

そして、結婚して2年、めっちゃナチュラ ルなブッダガヤ語が話せるようになりました。

そんなある日、久しぶりのデリーでヒンディ語をしゃべったら、周りの人たちがおもしろがって「もっとしゃべって」と言うんです。

ちゃんと標準語でしゃべっ ているつもりなのに、文法は標準語でも、どうも発音が何となく「ビハ-リー(ビハ-ル人)」みたいだそうです。

やっぱり毎日方言の中で暮らしていると、ついついクセが出ちゃうんですね。

山形弁を話す外国の方がおられますが、私もインド人から見るとそん な感じなのかな?

日本では関西弁(京都生まれなんで す)、インドではビハ-ル弁、どちらでも方言を習得してしまいました。

インド嫁姑事情

インド嫁姑事情

世界中、どこでも同じですね、こればっかりは。

私の家も、それはもう激しい戦いが何度か繰り広げられました。

いえいえ、私は参加してないですよ。

私はみんなの意見を聞く役です。

お義母さんと、上の兄嫁さん、そして2番目の兄嫁さんがそれぞれ三つ巴なんです。

始まりはいつもたわいのないことからなんですよね。

例えば、よく食器を落とすとか。

大事にしていた鳥を檻から出したとか。

でも、それがきっかけで 普段からの不満が大爆発!

しかもインド人は声がでかい。

アクションもオーバー。

けたたましく泣き叫ぶので、ご近所さんも集まってくるし、、、。

お義母さんが「出て行け!」と言っても、兄嫁さんたちは絶対実家に帰ったりなどはしません。

それは一番恥ずかしいことだからです。

不思議なことに何日かすると何事もなかったかのような平穏な日々がまたやってきます。

そして、何かお祭りがあると仲良く歌を歌ってるんです。

うーん、ま、いいか。