アート・フェスティバル＜ブッダガヤ・ビエンナーレ＞見学

2016年12月21日、ブッダガヤで開催されたアート・フェスティバル「ブッダガヤ・ビエンナーレ」に、スーリヤ校の生徒たちと見学に行って来ました。

インドだけでなく、世界各国のプロのアーティストの作品を鑑賞することが出来ました。

会場は州政府のゲストハウスの敷地内で、一つの建物には絵画や写真、もう一つの建物にはインスタレーション（映像や音を使ったアート）の作品が展示・上映されていました。

そして、ガーデンには、彫刻などの立体作品が展示されていました。

生徒達にとっては遠足のようなもので、楽しそうに見学していました。

私は芸術に関する知識ゼロの子供達が現代のアートを見てどう感じるのか、興味深く観察していました。

自分自身は学問として芸術を勉強したことがあるので、どうしても鑑賞の仕方が頭でっかちになってしまいます。

これは誰の影響を受けている、これはこういう派だな、など、頭で鑑賞してしまいます。

でも、生徒たちは真っ白な心で純粋に感じることが出来ます。

驚いたり、退屈したり、意味がわからなかったり。

こういう子供達の目のほうが、逆に厳しい判定をするのかも知れないと感じました。

生徒達と見学して私も楽しかったです！

（ちなみに、日本からは私の父の墨絵の作品を展示していただきました）