8月16日、ブッダガヤから約70キロの距離にある霊鷲山(りょうじゅせん・Rajgir)に、エンジェルエイド・スタディツアーの皆さんと行きました。
霊鷲山は、お釈迦様が説法をされていた場所として有名です。
その説法されていた場所は山頂にあり、麓から歩いて登ると20分ほどかかります。
レンガ造りの説法壇は、(たぶん)当時の面影を残したまま保存されています。
日本の真夏と梅雨がいっぺんに来たような、うだる暑さの中、山頂まで登るのは大変ですが、山頂からの眺めは格別で、麓や緑が生い茂る山々が続く、遠い地平線まで見渡すことが出来ます。
スリランカ人の巡礼者や、ヒンドゥ教の巡礼者もたくさん参拝されていました。
麓のホテルで昼食を取り、ナーランダ大学遺跡を見学に行きました。
ナーランダ大学は全長10キロ四方あるそうですが、発掘されているのはその10分の一程だそうです。
地元のガイドのおじさんが英語で一生懸命説明してくださいました。
そのおじさんの説明をさらに主人が日本語に訳し、もっと詳しい解説を加えるので、ちょっとおじさんは寂しそうでした。
ナーランダ大学遺跡の見学の後、竹林精舎に参拝しました。
そこにはお釈迦様が沐浴されたであろうという池があります。
雨が降り出したので、少し急いで車に戻り、ブッダガヤへの帰路につきました。
エンジェルエイドのスタディツアーの報告、まだまだ続きます。
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