2017年8月7日、今日は「ラクシャーバンダン」というお祭りでした。
学校もお休み。
日本語教室もお休み。
ということで、朝は溜まっている仕事を少しして、昼頃、「ラクシャーバンダン」をしました。
「ラクシャーバンダン」は、姉妹が、兄弟の健康を願ってお祈りをする儀式です。
結婚して嫁いだ姉妹も、可能であれば、この儀式のために、実家や兄弟の住む所に来ます。
もし遠すぎて会いに行くのが難しい場合は、前もって郵送で、その儀式に使う「ラキー」を送ります。
「ラキー」は「ミサンガ」みたいに手首に付けます。
姉妹が、兄弟の手首に付けます。
儀式の後、姉妹は兄弟にお菓子を食べさせ、兄弟は姉妹にお金をあげたり、プレゼントをあげます。
兄弟の健康を祈ることで、離れていても、姉妹に何かある時は兄弟として姉妹の加護をする、というような契約の儀式です。
本当の兄弟・姉妹だけではなく、従兄弟や、親しい異性の友人とも、兄弟・姉妹の契りを結ぶことが出来ます。
私の場合は、2009年から、主人の友人のジャーナリストのカマルさん(写真上)、そして数年前から、主人の妹の夫(義弟)アムレンドラさんに「ラクシャーバンダン」をさせていただいています。
義弟のアムレンドラさんと。
「ラキー」
離れて暮らす妹二人から郵送で届きました。
マリオ社長、ご満悦です。
長女は、兄と弟、そして、従兄弟たちや友人たちの手首に「ラキー」をくくりました。
「ラクシャーバンダン」の日に食べる「キール(乳粥)」・「プーリー(薄い揚げパン)」・「アルーダム(ジャガイモのカレー)」
仕事はお休みの日とはいえ、忙しい1日でした〜!
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