2017年8月8日火曜日

兄弟・姉妹の契り、ラクシャーバンダン


2017年8月7日、今日は「ラクシャーバンダン」というお祭りでした。

学校もお休み。

日本語教室もお休み。

ということで、朝は溜まっている仕事を少しして、昼頃、「ラクシャーバンダン」をしました。

「ラクシャーバンダン」は、姉妹が、兄弟の健康を願ってお祈りをする儀式です。

結婚して嫁いだ姉妹も、可能であれば、この儀式のために、実家や兄弟の住む所に来ます。

もし遠すぎて会いに行くのが難しい場合は、前もって郵送で、その儀式に使う「ラキー」を送ります。

「ラキー」は「ミサンガ」みたいに手首に付けます。

姉妹が、兄弟の手首に付けます。

儀式の後、姉妹は兄弟にお菓子を食べさせ、兄弟は姉妹にお金をあげたり、プレゼントをあげます。

兄弟の健康を祈ることで、離れていても、姉妹に何かある時は兄弟として姉妹の加護をする、というような契約の儀式です。

本当の兄弟・姉妹だけではなく、従兄弟や、親しい異性の友人とも、兄弟・姉妹の契りを結ぶことが出来ます。

私の場合は、2009年から、主人の友人のジャーナリストのカマルさん(写真上)、そして数年前から、主人の妹の夫(義弟)アムレンドラさんに「ラクシャーバンダン」をさせていただいています。

義弟のアムレンドラさんと。

「ラキー」

離れて暮らす妹二人から郵送で届きました。

マリオ社長、ご満悦です。

長女は、兄と弟、そして、従兄弟たちや友人たちの手首に「ラキー」をくくりました。

「ラクシャーバンダン」の日に食べる「キール(乳粥)」・「プーリー(薄い揚げパン)」・「アルーダム(ジャガイモのカレー)」

仕事はお休みの日とはいえ、忙しい1日でした〜!




2017年7月27日木曜日

激動!ビハール州州知事辞職!


2017年7月26日、ビハール州の州知事ニティッシュ・クマール氏が辞職しました。

ビハール州の「歴史が動いた」瞬間です。

インドではどのニュースチャンネルもそのニュースばかり報道しています。

ニティッシュ氏が辞職したのは、州政府の連立解消のためです。

不正や汚職で追求されていた副知事のテジャスウィ・ヤダブ氏に辞職を促したところ、その父親であり、州政府の連立政権の党首ラルー・ヤダブ氏が息子の辞職に反対したのです。

そこで、一旦、ニティッシュ氏が州知事の職を辞職し、州政府を終了させてから、BJP党と再度連立を組むことにしたようです。

現在、新たな州政府の組閣のため、ニティッシュ氏率いるJDUと連立相手のBJPの幹部たちが話し合いをしています。

JDUとBJPは、連立解消してから4年ぶりの再連立となります。

再びニティッシュ氏が州知事となり、BJPのスシール・モディ氏が副州知事となることが発表されています。

スシール・モディ氏は、以前の連立政権で、副州知事だった方です。

<過去のJDUとBJP(NDA )の連立と決別>

元々、ニティッシュ氏は自分の政党単独で州政府を運営したことはありません。

ずっと長い間、JDUとBJPの連立で選挙に勝利して来ました。

ところが、4年前、ナレンドラ・モディ氏がBJPから首相候補になった時、ニティッシュ氏は自分の方が首相になる実力があると、モディ氏に対抗し、BJPと連立を解消してしまいました。

そしてその後、なんと、ニティッシュ氏は、世界的に悪名高いラルー・ヤダブ氏が率いるRJDと連立を組んだのでした。

<世界的に有名な政治家ラルー・ヤダブ氏>

ラルー氏は、過去、州知事だった時代、汚職や様々な事件を起こし、刑務所に入っている間も、夫人を代わりに州知事として刑務所から指示を出していました。

共産主義系のゲリラであるナクサリライト(マオイスト)とのつながりも強く、警察を弱体化させ、ゲリラに協力してもらい、不利な選挙区を襲撃させたりしていました。

一族はマフィア化しました。

私が嫁入りした当時(98年)は、ラルー氏一族の全盛期で、夜間の外出は出来ませんでした。

<ニティッシュ州政府が起こした奇跡>

あまりの治安のひどさに中央政府が介入して選挙が行われ、2005年、ニティッシュ氏が州知事に選ばれました。

それから、ビハール州はまさに奇跡の変化を遂げます。

警察を強化し、ゲリラを撃退し、マフィアは息を潜めました。

<JDUとRJD・コングレスetc.の連立政権>

2015年、ニティッシュ氏はBJPと袂を分かち、RJDと連立を組みました。

副州知事には、ラルー氏の次男テジャスウィ氏を、また長男テージプラターブ氏を健康省大臣にしました。

それからこれまで、私たちは治安が悪化しないか心配しましたが、元マフィアが元気になったため多少の事件が起きたものの、さすがニティッシュ知事、なんとか治安を悪化させませんでした。

テジャスウィ氏は、元クリケット選手で、自分は父親と違い、クリーンな政治家だと自負していました。

しかし、他人名義での土地建物の購入など不正が明るみになり、辞職を求められていました。

<JDUとBJP(NDA)連立政権の州政府・再び>

実は、私はこの流れを数日前に少し感じていました。

インドの大統領が交代する際、前大統領プラナーブ・ムケルジー氏の送別パーティに出席した州知事はほとんど全員BJP所属の中、ニティッシュ氏とナビーン・パトナイク氏の2名だけが違っていたと言うニュースを見ました。

また、新しく選出された大統領のラム・ナート・コビンド氏は、これまで2年程ビハール州のガバナー(州の大統領)でした。

コビンド氏の大統領就任式では、野党からはニティッシュ氏だけが、BJP幹部の政治家たちと並んで最前列に座っていたと言う報道がありました。

コビンド氏は元々BJPの政治家です。

ここ数日、ニティッシュ氏がBJPの政治家達や、そしてモディ氏と距離が縮まっているな、と言う感じがしていたのです。

JDUとBJPの連立州政権が再びスタートします。

長年連れ添った夫婦が一度離婚して、再婚するような感じです。

ニティッシュ氏や連立州政府に入る方々には、個々の政治家としてプライドより、人民の安全や州の発展のためにぜひ頑張っていただきたいです。



2017年6月19日月曜日

目指せ!JLPT・N2!日本研修 「神社参拝・初体験!」

「神社参拝・初体験!」

日本到着後、体調を崩したチャネッシュ君はホストファミリー宅でお休み中、
ニーラジ君は岡山県津山市を訪問しました。

イシンホーム本社や、住宅建設現場の見学もさせていただきました!

そして、なんと、石原社長のご自宅にホームステイ!

地域の皆さんと歓迎パーティもしていただき、「刺身」を初めて食べました〜!

初めて見る日本食や様々なお料理に、ニーラジ君、ご満悦でした!

社長宅では、室内トレーニング・マシーンにびっくり!

奥様の手料理の朝食、肉厚のシャケが最高でした!

最新のテクノロジーで、アレルゲンなどを取り除いた爽やかな室内。

足裏からポカポカ温めて、血行の循環が良くなる床暖房。

こんな家、インドにも欲しい〜!と思いました!

ニーラジ君も最先端の日本の住宅を体験出来て、とても勉強になったと思います。

そして、神社に参拝、初体験!

日本の素晴らしさを満喫したニーラジ君、この体験が将来仕事をする時に役立ちますように・・・!

石原社長ご夫妻、ありがとうございました!

⇩日本到着までのビデオです。
デリー空港から出発し、関西空港へ到着。

ホストファミリーが空港へお出迎え。

到着の様子は、 エンジェルエイド・ブログ に
トマトママが書いてくださいました!



2017年6月12日月曜日

YAK.のライブに子供達4人と行って来ました〜!


子供達4人と行って来ました〜!

子供達みんな大好きで、今回も日本帰国の間にライブに行かせていただきました!

今回は、2歳(もうすぐ3歳)の次女も参加!!!

上のイラストのような状態で、2時間、大興奮!

6月ということで、雨をテーマにした曲が中心で、バラードの曲が多かったです。

全くジャンルの違うカバー曲も見事に歌いこなして、聴かせてくれました〜!

癒されました〜!

YAK.のライブに参加してから、ギターを始めた長男は、「またギター弾きたくなったわ〜!」と言っていました。

今回の一時帰国は勉強に集中するため、ギターはインドに置いてきた長男。

指がうずうずしているようです。

最後に、6月誕生日の人たちがYAK.とチェキで記念撮影。

6月生まれの長女と次女、ステージに呼んでいただいて記念撮影のプレゼントをいただきました!

ライブ初体験の次女、
後半アップテンポな曲が始まると、
手の動きなど振り付けを真似て踊ってました!

赤ちゃんがいるからとライブ会場の後ろのソファに座らせていただいたのですが、
そのソファによじ登って、私の肩や頭に乗っかり、ほぼ2時間肩車〜!

ライブが終わって帰る道中もご機嫌で、大満足の次女でした〜!






2017年6月9日金曜日

なぜ、マリオ?「マリオ・ファミリーのインド生活」漫画2

なぜ、マリオ?

インド人なのに?

「マリオ」はイタリア人男性の名前。

イタリア人とのハーフなのでしょうか?

いいえ、生粋のインド人です!

ある時、飛行機に乗っていると・・・



なぜか、とっさに日本語で返事をした「マリオ」でした。

そして、またある時、日本のある温泉地で・・・





ニンテンドーさん、すみません。

元々、こんな顔なので・・・




2017年6月5日月曜日

「マリオ・ファミリーのインド生活」漫画1



↑子供達の名前はニックネームです。

2017年。


漫画でお届けします!

お楽しみに・・・!

2017年6月1日木曜日

10代の女子生徒たちの結婚式


幸せになってね・・・!

10代の女子生徒たちが結婚しました。

親が決めた相手と。

私は祈ることしか出来ません。

4月から5月にかけて、インドは結婚式シーズン。

スーリヤ校を卒業したばかりの生徒や、まだ卒業していない生徒も、卒業して数年経った生徒も。

インドの法律では、女性は18歳、男性は21歳以上と定められています。

でも、田舎ではそれを守る家庭は少ないです。

村では幼児婚も多く、8歳から10歳前後の子供のうちに一度目の結婚式を挙げ、女の子のほうが13歳から15歳前後の、初潮を迎えるまでそれぞれ実家で別居するパターンが多いです。

スーリヤ校では、「法律を守って、女子は18歳、男子は21歳になるまでは結婚しない、と親に言いましょう」と生徒たちにいつも教えています。

しかし、親たちは、法律のことなど全く感知せず、自分たちがされたように、村の人たちがしているように、子供が自分たちと同じくらいの身長に成長したら、結婚させなければ、と焦ります。

そして、持参金の問題があります。

インドでは、結婚する際、花嫁の親が花婿側に持参金を渡します。

これも法律で禁止されているにもかかわらず、持参金を払わない・もらわない親は滅多にいません。

幼い間に結婚させると、持参金が安く済むのです。

また、口減らしにもなります。

最近は、結婚前にお見合い写真を見たり、「デカデキ」と言う儀式で、本人たちがお互い顔を見る機会もあり、「リング・セレモニー」では婚約指輪を交換する儀式も行われ、式の前に2回ほど相手の顔を見る機会があります。

ただ、田舎の結婚式では、結婚前、本人どうしに話をさせることはまずないです。

親に決められた、ほとんど初対面の相手と結婚させられ・・・全く知らない場所で、知らない人たちの家族となる。

10代の彼女たちは、どれほど心細い気持ちで結婚式を迎えるのでしょう。

生徒のカジャルちゃんの結婚式前日、会いに行ったら、近所の卒業生グンジャンちゃんが来ていました。

4年ほど前、結婚し、二人の子供がいます。

結婚式までは不安がっていた彼女も、すっかりお母さんになっていました。

親が決めた結婚でしたが、今、彼女が幸せそうなのでホッとしました。

みんな、幸せになれますように・・・!

カジャルちゃんの結婚式・儀式

カジャルちゃんと花婿

ラクシュミちゃんの花嫁姿

ラクシュミちゃんと兄のビクラム

ラクシュミちゃんと花婿

ラクシュミちゃんとお父さん

卒業生チャンダンの妹の花嫁姿

チャンダンの妹と花婿


卒業生ルビーちゃんの結婚式・儀式

ルビーちゃんの花嫁姿

結婚式後のルビーちゃん