2018年1月15日月曜日

書き初めしました!ブッダガヤ日本語教室


1月7日、ブッダガヤ日本語教室で書き初めをしました!

・・・と言っても、それぞれの生徒の名前をカタカナで書いただけですが・・・!

習字の道具は、以前取材していただいた時にテレビ東京の制作会社さんからプレゼントしていただいた思い出の品です!

活躍してます〜!ありがとうございます!

「書けたら写真撮ってね〜」と言いつつ、ひたすら全員の名前のお手本を書き続けました。

すると、後で写真を見たら、ほとんどの生徒が私が書いたお手本を持ってにっこり!

おいおい!

自分の作品の写真撮ってよ〜!

今回はお手本と生徒自筆の作品、両方お持ち帰りにしました。

みんな喜んで持って帰りました。

今回はアート系の生徒が受験などでお休みで、名前の練習のみとなりました。

ビカッシュ君、なかなか筋がいいですね〜!止めやはねの特徴をつかんでいます。


サヒル君は元気な感じがグッド!


ラフール君も真面目な感じがよく出ています。

カタカナの中でも混乱系の「ン」「ツ」「シ」の三拍子が揃ったパンカッジ君。
よく頑張りました!

チャンチャル君は、名前そのものがいいですね!

墨汁を使わずに、墨をすりました。

ラメッシュ君は名前も顔も決まってる?

スーリヤ校卒業生・在校生以外の生徒も増えています。

毎週日曜日開催のブッダガヤ日本語教室、今年もよろしくお願いいたします!


2018年1月7日日曜日

州政府の元法務大臣サヒド・アリ・カーンさんの思い出


1月4日、フェイスブックに流れてきたニュース投稿を見て、にわかには信じられませんでした。

サヒド・アリ・カーン氏が亡くなったというニュースでした。

サヒド・アリ・カーン氏はビハール州政府の元法務大臣をされた方です。

実は、公私ともに主人と交友がありました。

いつか一緒に日本を旅行したい、一緒にメッカに巡礼に行こう、とおっしゃってた夢は叶うことができませんでした。

しばらくデリーの病院に入院されていたそうですが、死因は心臓発作だったそうです。

まだまだ政治家としてこれからも活躍できる50代でした。

いつも相談に親身になって対応してくださった、インドでは珍しい誠実な政治家でした。

本当に残念です。

甘い物が好物で、私たちが訪問した際は必ず様々なお菓子でもてなしてくださいました。

(太っていらっしゃったので健康面で心配でしたが、、、)

ニティッシュ州知事の時代に州の大臣になり、その後、ニティッシュ州知事が後任を任せたジタラム・マンジー州知事の時代も大臣を務めました。

そして、ニティッシュ州知事が再度復活された時、ジタラム・マンジー側につき、政権を離れました。

イスラム勢力と指定カースト勢力との連携のため、と言うより、ジタラム・マンジーの人柄に義理を感じて、ついて行かれたのではないか、と私は思いました。

ジタラム・マンジーも、人間として尊敬できる人なので、その気持ちがわかります。

政権の中心が変わる度にコロコロ所属政党を変える政治家もいますが、サヒド・アリ・カーン氏は、そういう方ではなく、義理人情を大切にする方だったように思います。

インドの政治家のお話を日本のブログで書いて、みなさん、興味を持ってくださるかはわかりませんが、自分の思い出の記録として、ブログに書かせていただきました。

サヒド・アリ・カーン氏のご冥福をお祈りいたします。

当ホテルへも訪問してくださいました。


地元シタマリのパーティに招待してくださいました。

弟のように可愛がってくださいました。

2017年12月29日金曜日

橋のない川を渡って。アマルジット先生の人工透析治療と村訪問

アマルジット先生の腎臓移植手術にご協力ください。
ジャパンギビングでの支援受付は終了しました。ご協力ありがとうございます。
まだ手術費用実現のための寄付を募っています。一般社団法人エンジェルエイドの口座へ直接ご寄付をお願いいたします。


500円から寄付を受け付けています。
ジャパンギビングでのキャンペーンは後二日で一旦終了します。
手術実現のため、どうか、ご協力をお願いいたします。

写真右が、片方の腎臓を提供される予定のアマルジット先生のお母様です。



アマルジット先生は最近、ガヤの病院で透析治療を受けています。

数ヶ月前まで、バラナシの大学病院に通い、透析治療を受けていました。

ガヤの病院よりも少し安かったからです。

その頃、入院費用は高すぎるため、病院の近くに小さな部屋を借りて、そこから通院していました。

しかし、それも家賃を払うのが大変なので、ブッダガヤの自宅から通院することにしました。

ブッダガヤの自宅からバラナシまで約6時間。

病気で弱った体で、夜行バスで通院していました。

週に2回、透析治療をしなくてはならないので、三日に一度通っていました。

数ヶ月、奥様に連れ添っていただいてバラナシの病院に通いましたが、途中、何度か危ない状況になりました。

透析治療のため、胸に埋め込んだパイプの周辺が感染してしまい、高熱を出しました。

それで、パイプを腕に付け替えることになりました。

そこで、少し治療費が高いけれど、最近、ブッダガヤに近いガヤの病院で透析治療を受けることにされました。

ガヤの病院で透析治療を受けていらっしゃるところにお見舞いに行って来ました。

透析治療は約3時間かかるそうです。

終わるのを待っている間、奥様とお話しました。

あちこちの病院を回った話や、危篤状態になった時の話も聞きました。

そして、透析治療が終了し、村のご自宅へ送って行くことにしました。


アマルジット先生の村は、ガヤから約1時間、ブッダガヤから約40分かかります。

村の手前には川があります。

橋はありません。

普通の乗用車では渡るのは困難です。

たまたま、四輪駆動の車だったので川を渡りきることが出来ました。

夕方、病院を出て、村へ到着したらもう真っ暗になってしまいました。

しかも停電でした。

片方の腎臓を提供される予定のお母様に会えました。

カメラを向けると緊張して固まってしまわれました。

田舎の教育を受けていない年老いた女性が、よく決断されたものだと思いました。

自分の命と引き換えに息子を助けたい、という気持ちだと思います。

どうか、アマルジット先生の腎臓移植手術が実現しますよう、ご協力をお願いいたします。

2017年12月3日日曜日

シブ君の結婚式


主人と私が経営するマハマヤパレス・ホテルのウェイター、シブ君が結婚しました〜!

シブ君のファンの皆様、ごめんなさい!

でも、結婚してもやっぱりシブ君はシブ君です。

もちろん、お見合い結婚です。

インドでは一般的に両親が決める相手と結婚します。

同じカーストであることが条件です。

結婚相手の親は、娘ばかりたくさんいてとても困っていたそうです。

なかなか結婚しなかったシブ君ですが、困っている人を助けたいと思ったのでしょう。

ついに結婚を決意しました。

18歳くらいから、10年ほど働いてくれているのでたぶん今28歳くらいでしょうか?

子供達が小さかった時に子供達の世話もしていただいたので、なんだか子供達にとってもお兄ちゃんのような存在です。

私にとっては、息子が結婚するような、嬉しいような寂しいような気持ちでした。

マハマヤ・グループのスタッフたちも一堂に会してシブ君の結婚を祝福しました。

お幸せに〜!


花嫁さん。


花婿登場。


花嫁はうつむいて緊張気味。


結婚の象徴、花輪をかけ、記念撮影。



シブ君のお兄さん。そっくり!優しい気遣いもそっくりでした!


式場に駆けつけたマハマヤ・グループ・スタッフたち。


次女の大好きなシブ君。


お幸せに!


2017年12月2日土曜日

日本語能力検定試験・デリーで受験!(JLPT)2017年12月


ブッダガヤ日本語教室の生徒達、21名、デリーに到着いたしました〜!

12月の日本語能力検定試験(JLPT)受験のためやって参りました。

今回の受験者は、N1 2名、N2 1名、N3 6名、N4 4名、N5 8名、の合計21名です。

(そのうち3名は私の子供達です)

N5が初級レベルで、N1が上級レベルになります。

普段は日曜日に教室をしていますが、上級レベル受験者は毎日勉強していました。

この二ヶ月ほどは、初級・中級者も意欲のある生徒は毎日通ってくるようになっていました。

大学や高校の授業の後、通ってくる生徒もいます。

1日、昼過ぎに出発した生徒達は、翌日2日お昼頃デリーに無事到着しました。

今年は霧の影響も少なく、生徒達が乗った電車は、たったの(!)約6時間遅れでデリーに到着しました。


去年の電車の遅れ状況に比べれば、全然問題なしです!

22時間でガヤからデリーに到着しました。

今夜はデリー市内のゲストハウスに宿泊し、明日の試験に備えます。

日頃の努力の成果が出せますように、、、!

応援、よろしくお願いします!


電車の中でも勉強。


ちょっと遊んだり。


また勉強。


携帯電話で聴解の練習。


修行僧のようにひたすら勉強。


ニューデリー駅到着。



ゲストハウスでお疲れ様。


明日に備えて美味しい食事を。


2017年11月28日火曜日

交通事故で骨折した生徒の抜釘手術



昨年、下校時、大きなトラックに自転車ごと巻き込まれたカラン君(学校での名前アミット)。

1年半経ち、骨折部分に入れた釘を抜く手術をしなくてはいけません。


事故当時、頭部も負傷し、意識不明でしたが、 数日後意識を取り戻しました。

地元ガヤの病院では治療が無理なので、州都パトナの病院に移送されました。

大腿骨と腰骨の手術が行われました。

その際、両親は持っていた田畑を手放し、親戚・村人からお金を借りて、手術・入院費用を工面しました。


しかし、今回の手術のために、もう売る土地も無いのだそうです。

大工の父親は、銀行からローンを借りても、その利子すら返すことができません。

困り果て、私のところにカラン君と母親が相談に来ました。

アマルジット先生の腎臓移植手術の件で、今お金を貯めているところだったので、迷ったのですが、主人と相談し、今回は個人的にカラン君の手術費用を支援することにしました。


貧しさのため、しかるべき医療を受けることができない人達がたくさんいます。

そんな人達をどこまで助けるのか。

慈悲魔と言われても仕方がない、と言われることもあります。

ずっと魚を食べさせていては、魚は食べたら無くなります。

魚の釣り方を教えれば、その人自身が魚を捕って食べることができるようになります。

まさに、「その魚の釣り方を教えること」が教育そのものだと思います。

私たち夫婦が教育事業を始めたのは2001年。

もう16年が経ちました。

子供達は成長し、やっと大学生になったり、大学を卒業する子達も出て来ました。

彼らが就職し、今度は彼らが豊かになって、次の世代の貧しい子供達のために貢献する時が来るでしょう。

それまで、後数年かかりそうです。

教育は20年以上の長い時間がかかるものですね。

蒔いた種に水をやり、育て続けて、小さな苗木が大きく太くなり、枝葉を茂らせ、立派な木に成長して来ています。

後、もう数年で、果実を実らせることでしょう。

カラン君もその苗木の一人。

まだ成長途中で怪我をしてしまったのです。

手術費用を支援するのに、一つ条件を出しました。

「元気になったら、また日本語の勉強を頑張ること」

カラン君の夢は、メカニカル・エンジニアになることです。

日本語も勉強して、日系企業の工場でエンジニアとして働きたいのだそうです。

彼らが夢を叶えることができるよう、応援お願いします。


アマルジット先生の手術支援にぜひご協力お願いいたします。

ジャパンギビングでの支援受付は終了しました。ご協力ありがとうございます。
まだ手術費用実現のための寄付を募っています。一般社団法人エンジェルエイドの口座へ直接ご寄付をお願いいたします。










2017年11月12日日曜日

インド・輸血事情


「献血してくれる?」

先日、主人が急に長男に言いました。

主人の高校時代の先輩の奥さんが輸血を必要としている、ということでした。

その奥さんの血液型はAB+で、インドでは珍しい血液型で、ご主人がドナーを探していたのだそうです。

それを聞いた主人は、自分の子供達が同じ血液型なので、長男に聞いてみようと思ったそうです。

長男は高校3年生です。

長女、次男はまだ体が小さいので、高校生の長男がいいと思ったのでしょう。

長男は初めてのことなので、戸惑いながらも、人助けになるならと承諾しました。

長男は、「献血する際に使う針は使い回しのものではないか?」と聞きました。

インドの田舎の病院ではそれが心配です。

主人は「さすがに今の時代、それはないだろう」と言いました。

「半分、日本人だけど、いいの?」と私は聞きました。

「それは関係ないでしょ」と主人は答えました。

長男が数学が得意なので、長男の血液を輸血されたら、その人は急に数学が得意になるかもね、と私たちは冗談を言っていました。

長男は緊張しながら、どの病院にいつ行けばいいのか、連絡を待つことにしました。

学校からもすぐに行けるように心づもりをしていました。

丸1日待っても、連絡がありませんでした。

そして、主人から「朝早く、亡くなったんだって」と聞きました。

後から聞いた話では、その人は長らく患っていて、重篤な症状だったそうです。

輸血に耐えられるだけの血圧にならず、とうとう、息を引き取ったのだそうです。

お役に立てなくて残念でした。

午後、ニランジャナー川の向こうのほうで、ご遺体が荼毘に付されました。



インドでは輸血を必要とする場合、家族や親戚、友人たちに献血を頼みます。

都市部ではブラッドバンクもあり、たくさんの人が献血しています。

しかし、そういうブラッドバンクの血液の輸血により、肝炎やエイズなどに感染することもあるので、普通はよく知っている家族・友人に献血を頼みます。

私は子供達が同じ血液型でほっとしました。

もしインドで事故などで輸血が必要になれば、子供達どうしで献血できます。

主人はB+、私はA+、子供達はAB+です。

私のインドの知り合いを見る限り、インド人はB+が圧倒的に多いようです。

たまにOがいて、AやABはとても珍しいです。

インドの都市の大きな私立病院では、先進医療もしており、欧米から心臓外科など、医療ツアーも行われているそうです。

しかし、広大なインドの田舎では、まだまだきちんとした医療は行き届いていません。

★★★★★★★

ジャパンギビングでの支援受付は終了しました。ご協力ありがとうございます。
まだ手術費用実現のための寄付を募っています。一般社団法人エンジェルエイドの口座へ直接ご寄付をお願いいたします。


ブログやフェイスブックなど、何度も同じような内容の投稿となりますがご容赦ください。

アマルジット先生が生きられる可能性がそこにあるから、私は出来るだけのことをしたいと思っています。

生徒たちの思いを胸に、、、!

皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。