2020年6月20日土曜日

婚約者はドンの愛人?!俳優自殺の真相


人気上昇中の俳優
スシャント・シン・ラジプットの急死(自殺と報道)について、
さらに調べてみるといろいろな情報が出て来ました。

家族によると、今年11月に結婚を予定していて、
家族も結婚式に参加するためムンバイに行く予定をしていたそうです。


恋人だと噂されていた女優リア・チャックラボルティと
結婚する予定だったのではないかと言われています。


インスタグラムなどでスシャントと一緒にあちこちに出かけている写真を
シェアしていたので巷では恋人関係だろうと思われていました。


不動産業者の話によると、リアとスシャントは
一緒に住むための家を探していたそうです。


ボリウッド、インド芸能界のドン的存在、映画監督のマヘッシュ・バットは、
数年前からリアと年の差の愛人関係ではないか、と言われていました。



マヘッシュ・バットは、スシャントの死の前、
リアからスシャントが幻聴を聞くなどの状態を聞き、
スシャントは精神状態が異常なので別れるように言ったと言っています。


また、マヘッシュ・バットの兄弟で同じく映画監督のムケッシュ・バットは、
スシャントが生前会った時に、「精神的に異常だと感じた、
プラビーン・バビのように、もうすぐ自殺するのではないかと思った 」
と話しています。

そういう状態だったので、主役を断ったそうです。

ムケッシュ・バットの発言について、女優カンガナはまた反論しています。

プラビーン・バビは、昔の有名な女優で、
マヘッシュ・バットの愛人だったと言われています。

プラビーン・バビも自殺したそうですが、
愛人関係のもつれで、殺されたのではないか、
と当時噂になっていたそうです。

そして、その自殺したプラビーン・バビの愛人、
スシャントの婚約者と愛人関係だと噂されている、
マヘッシュ・バットの娘が、
スシャントをバカにした発言で今非難を受けている女優
アーリア・バットなのです。


アーリヤ・バット(娘)とマヘッシュ・バット(父)

マヘッシュ・バットは長女で女優のプージャ・バットと、
親子とは思えない
濃厚なキスをするので、一時は年の離れた次女の
アーリヤ・バットはプージャ・バットの娘ではないか、
と噂されたこともありました。


アーリア・バットと共に非難を受けている
カラン・ジョハールも代々監督一家の出身です。

また、ツイッターなどのSNSでは、スシャントは自殺ではなく、
他殺の可能性がある、と人々は言っています。


<ソーシャルメディアで回っている情報(噂)>
前日の夜、スシャントのアパートの防犯カメラがすべて消えていた。
パーティをしているような騒がしい音がしていた。
死の2時間前、機嫌よく散歩していた。
合鍵が一つ見つからない。
首を吊っていた物から、人差し指、親指、小指以外の指紋が見つからない。
リアに、リアとの関係がわかると殺されると言っていた。
リアは、スシャントの死の前に、インスタグラムから彼の写真をすべて削除した。
マヘッシュ・バットは前から、スシャントはいつか自殺するだろうと言っていた。

他にも、
死ぬ日の朝、うつ病の薬を飲んでいた。(自殺を計画しているなら、薬は服用しないだろう)
指紋が左手の一部しか見つかっていない。スシャントは右利きだった。
死体の写真から、首吊り自殺なら目は開いていて、手は握りしめて硬直しているはずが、目をほとんど閉じていて、指は力が抜けている。
首の傷も、めり込みすぎていて、絞殺されたように思える。

などの情報が流れています。

ご家族も、最近は鬱の症状も良くなってきていると聞いていたそうで、
自殺だとは考えられないとコメントしています。

警察は検死の結果、自殺だと発表していますが、
特にムンバイの警察の発表はあまりみんな信用していません。

真相はまだはっきりわかりませんが、
ボリウッドの世襲制度に対するバッシングは続きそうです。

スシャントの死後、カルナータカやアッサムの災害の際、
高額の寄付をしていたことがわかりました。

本当にいい人間だった、と、娘がスシャントと共演した
俳優シャクティ・カプールもコメントしています。

本当に残念です。






2020年6月19日金曜日

ボリウッド俳優スシャント自殺?!インド芸能界の闇


34歳のボリウッド俳優スシャント・シン・ラジプットが亡くなりました。
ムンバイの自宅で首を吊っていました。
警察は自殺だと言っています。

スシャント・シン・ラジプット出演の映画はたくさんヒットしており、
ファンたちは悲しみにくれています。


私や子供達もファンだったので、大変ショックを受けています。

実はスシャント・シン・ラジプットは、
ビハール州パトナの出身です。

自殺の原因として、
7本の映画出演の契約にサインしていたのに、
半年の間にすべてキャンセルされてしまったことが
取りざたされています。

往年の大スターサルマン・カーンや
プロデューサーカラン・ジョハールなど、
ボリウッドの有力者たちが結託して、
スシャントの排除を強制したのではないか、
と噂されています。

歯に絹を着せないことで有名な女優カンガナは、
スシャントの立場を擁護し、ボリウッドの世襲制について
怒りのコメントを述べています。

スシャントの生前から、スシャントをバカにする発言をしていた、
カラン・ジョハールや、女優アーリヤ・バットは非難されています。

実は、カンガナは以前もカラン・ジョハール本人のトークショーに出演し、
本人の目の前で、カランが世襲制の旗振り役で、
外部参入者を排除するフィルムマフィアだ、
と言いのけていました。

カンガナの10分の1でも気の強さがあれば、
スシャントは自殺などしなかったかもしれません。

カンガナが「スシャントは頭が悪かったから自殺した、などとは言わないで!
スタンフォード大学の奨学生に選ばれたほどの知性があったのよ!」
と言っていますが、
実際、スシャントはDTU(デリー工科大学)3年次に中退しています。
スタンフォード大学の奨学生に選ばれたほど有望なエンジニアでした。

しかし、在学中内気な性格を直そうと始めた演劇に魅せられ、
大学を中退してムンバイでバックダンサーを始めました。
(冗談交じりに、工科大学には男子ばかりで、
女子との出会いを求めて演劇を始めた、
とムンバイの工科大学でスピーチしました。)

(IITムンバイでのスピーチ)

憧れの大スターシャールーク・カーンに舞台に呼ばれ、、、
これは完全に「いじめ」じゃないかな。

そんな扱いをされても、一番影響を受けたのはシャールーク・カーンだと
いつもインタビューで答えていました。

愛犬「ファッジ」は、いなくなったご主人様を必死で探しています。

自殺の原因はなんだったのか?

自殺に見せかけた他殺ではなかったのか?

いろんな噂が飛び交っています。

スシャントを自殺に追い込んだとして、
カラン・ジョハール、サルマン・カーンなど8名が
弁護士により訴えられました。

(数年前に自殺だとされた女優ジア・カーンの母親は、
娘の死の捜査の際、疑われたボーイフレンドだった
俳優スーラジ・パンチョリに対して捜査をしないよう、
CBIオフィサーにサルマン・カーンが圧力をかけていたと言っています。
ジア・カーンの死後、
サルマン・カーンはスーラジをプロモーションしました。)

俳優ビベック・オベロイもサルマン・カーンに脅迫された経験があります。

ボリウッド映画界は、確かに2世・3世の俳優女優が多く、
外部からデビューした新人はなかなか良い機会に恵まれません。

スシャントが半年前契約した映画は大作揃いで、
大スターになる喜びの有頂天から、すべてキャンセルされたことで、
奈落の底に突き落とされたような気持ちになったのでは、
と言う人もいます。

スシャント・シン・ラジプットの爽やかな笑顔や、
はにかんだ表情。

ずっと忘れないでいようと思います。

ご冥福をお祈りします。